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野球とデザインが好きな王国民のメモ帳

「アリソン」シリーズが終わったので、紹介をしてみる。

先日発売された、時雨沢恵一先生の「アリソン」シリーズ最終巻「一つの大陸の物語(下)」を読み終わった。

ので、せっかくなので色々思い出しながらその紹介でもしてみようと思う。

 

アリソンシリーズとは

「アリソン」シリーズは今から約11年前、2002年に電撃文庫から出版された、全4シリーズ、全19巻で構成されるライトノベル。時雨沢先生は著書としては「キノの旅」が有名。どちらもアニメ化されたことがあるので、名前ぐらい聞いたことがある人もいるかもしれない。

 

舞台は、中央を大河に分断された一つの大陸。その中で、快活で前向きなヒロイン「アリソン」と、知性的で柔和な少年「ヴィル」を中心に巻き起こる、飛行機やら軍人やら銃やらが登場する、その世界の歴史の謎を追うアドベンチャー小説。

 

この世界でいうと、飛行機が軍備として登場するぐらいの時代。まだテレビがなく、ラジオがメディアの中心。漫画だと鋼の錬金術師とかの世界観が近いかもしれない。いわゆる近代へと移り変わる時代です。

 

作品の魅力は、美しい自然の描写と、カッコイイ飛行機と銃器、美味しそうな食べ物の描写、何よりも魅力的なキャラクターがそれぞれの人生を生きている所。

 

作品の世界にブレがなく、その世界の常識の中で、最終巻まで引き継がれるような、もしくは後半でクスっと笑える小さいものまで、伏線が活かされいるのが作品全体のディテールアップにもつながっていると思います

 

特に1巻は、そのクライマックスシーンで「初めて小説で鳥肌が立った」という人も多く(まあこれはラノベというジャンルが小説をそれほど読んだことがない人が入りやすい部分だから、ということでもあるんですが)、個人的にも何度も何度も読み返している一冊です

 

大々的にメディア・ミックスしてブームになったわけでもないですが、未だにほとんどの書店のラノベコーナーに置いてある点からも人気がうかがえます。興味がある方はぜひお手に取ってみてください。

 

 

何故わざわざこんなトコロで紹介したか・・・

 

最終巻、シリーズの終了にあたって、何かしらの形で何か簡単でもいいので文章を残しておきたいと思いまして。

 

というのも、この一冊がなければ、間違いなく自分は今のデザイナーという仕事をしていませんし、自分の周りの人達と出会っていなければ、王国民にもなっていないはずです。

 

この本が直接大きな影響を与えたわけではありません。が、この本と出会ったことでそこから生まれた繋がりが、今の自分の道を作ったとも言えます。アリソンとの出会いは小さいですが人生の分岐点の一つだったと間違い無く言えます。

 

こんな落書きのようなブログですが、作者の時雨沢先生と、当時この本を薦めてくれたRには本当に、心から感謝しています。下手くそな文章ですが、心からのお礼を。

 

そして、シリーズ完結お疲れ様でした。次回作もキノシリーズの続編も楽しみにしています。

 

 

追伸:最近仕事が忙しくてGLaimの更新が全然できなくて本当に申し訳ないです・・・。汗