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Google Reader終了によせて。RSSって時代遅れなの?

・「Google Reader」終了 7月1日に ユーザー減少で

 

 今日は一日Web界隈がこれで持ちきりでしたね。

 

 うちのGoogleReaderさんもGoogleReader終了関連のエントリであふれていました。どんだけ自虐的なのか。とは言え、GoogleReaderなくなると辛いです。せっかく連携するアプリを85円で買ったのに。

 

 なので、そんな流れに乗って俺も何か書いてみる。データとかね、論理とかね、そういうのはたくさん書いてる人がいるので、もっと泥臭い感覚的な思いを。

 

 

俺のGoogleReaderの使い方

 

 

 大体一日にチェックするのは通勤中と昼休みぐらいなんだけど、多分一日合計1000件くらいはエントリが流れてきてるはず。でもそれを別に多いと思ったこともないし、毎日ちゃんと消化し切れてるんですね。

おそらくReaderを見てる時間は一日5分もあるかないかぐらいで。

 

 

ところで、RSSは時代遅れって言われてるの?

 

 

 「RSSって時代遅れだ」という主張と、それに対して「自分が使い切れてないからだろ」という主張があるみたいですね。

 

・Googleリーダー利用者は時代遅れ。勇気を持って新しいスタイルを模索するべき

・RSSリーダーが時代遅れとか言ってるけど、自分が使いきれてない事を時代のせいにするなよ

 

言いたいことは大体後者の人のブログに書いてあることとほとんど一緒です。RSSが時代遅れって言われてるのは初耳。

 

 単純に最近のGnosy的なキュレーションサービスが肌に合わないから、そっち方面のアンテナを張ってなかったからなんだろうなあ。でもだからといってRSSが終わったサービス、GoogleReaderは使いづらい、キュレーションサービスこそ至高!みたいに言われるのもいまいち納得がいかない件。

 

 

流行ってるから使うってしんどくない?

 

 

 唐突ですが、コーヒーが好きなんですよ。まあそんなに豆挽いて水出しでとかまでやらないけど、コーヒーショップで挽いた豆を買ってきて淹れる程度には。

 

 元々コーヒーはインスタントを家で飲む程度だったのが、「インスタントのドリップ美味い」→「ちゃんと豆から淹れるの美味い」→「豆にこだわるの美味い」→「ちゃんと店で挽いてもらって煎れたらうめえ」みたいな感じで。わりと雑食的に飲むんですが、そこそこ自分が好きな豆の種類だったり産地があって、初めて入った喫茶店でもだいたいパッと飲みたいのを選べるくらいには、こなれてます。

 

 でもこのコミュ症気味の俺が、あんな種類も煎れ方も謎めいてて、素人お断り的な雰囲気を出しているコーヒー店に足を踏み入れられるのは、「もっと美味いコーヒー飲みたい」って理由でちょっとずつ自分のコーヒースタイルを拡張していったからなんです。

 

 コーヒーの話で何が言いたいかというと、俺がRSSを使うのは別に情報を網羅したいわけではなくて、「必要な物を必要な分だけ拡張していったらこうなった」ってだけなんですわ。

 

 だから情報が増えようと、どういう情報が増えて、どれだけの興味があって、読むべきかどうかの判断が一瞬でできる。ざっと全てのタイトルを見て、読みたいエントリに★付けて、取りこぼし無いか見て、あとは一気に既読ボタン押しても問題ないのね。これで十分っていうか、むしろそれで残るのって20/1000くらいなので、もっとRSS増やそうかなってくらい、足りない。

 

 

 で、何か最近のキュレーションサービスなるものってさ、使うのが凄くしんどい。あの流行ってるから使いましょうって空気がまずしんどい。

 

 例えるならコンビニに置いてある有名コーヒーチェーンのコーヒー。プラスチックのコップで、ストローで飲むアレね。あの「流行のコーヒーチェーンの人気の味が、コンビニでお手軽に!さあ君も飲もう!」みたいな感じがしんどいね。かなりしんどい。それと同じしんどさ。

 

なんかもう「コーヒーの美味しさ」じゃなくて「流行のコーヒー飲んでる俺」を求めてる感じね。マジパネェっすわ。

 

 

 多分今GoogleReaderを時代遅れってDisってて、キュレーション系のやつを絶賛してる人は、一昔前はReaderを絶賛してて、「RSSを活用した情報収集でビジネスに勝つ!」みたいなエントリとかを読んで、とりあえず1回も記事を見たことがないブログのRSSとかをガンガン登録した人達なんじゃないかなあ。まあ、何の根拠もない話だけど。

 

 

 

 勘違いしないでほしいのは別にそういうサービスをダメって言ってるわけじゃない点ですね。そういうキュレーションサービスの質自体が「コンビニの安いコーヒー」と言ってるわけじゃないですよ?文章下手なので誤解されないように説明しておくと。

 

 結局RSSも、キュレーションサービスも、「情報を手に入れる」って目的がちゃんとあって、そのために色々手段を最適化していった結果であればいいと思うんですわ。単にWEB上のデータを自分好みに吐き出すサービスなんだから、そこに優劣はないと思うんです。

 

 というか、GoogleReaderが終わったからって「RSSは終焉じゃー!」みたいな空気感がもう・・・ね。キュレーションサービス自体はきっといいもの(自分がそれほど使い込んでないからわからんけど)なのでしょう。

 

 それにしても結局何をしたいってさ「自分が欲しい情報を自分が手に入れやすい方法で手に入れる」のが目的なんだから、

そのための手段はなんでもいいんじゃね?ってお話でした。手段が目的として語られるここ最近の情報収集界隈がちょっと虚業っぽくて気持ち悪いなあ。というお話でした。

 

まあ、でも

・Google Reader終了 ― 結局のところ「RSS」は一般の人が必要とする情報収集手段ではなかった

 

こういう所はちょっとあるかもね。

 

 

余談

 

 ちなみに缶コーヒーも好きで、あの何を飲んでも同じなのに微糖とか深入りとかの雰囲気だけついてる感じが、あんまり深く考えずにとりあえずコーヒーっぽいものを飲みたいときにはいい。

 

 そういう意味で、極論を言えばとりあえず流行っぽい情報が知りたいなら、Yahooのトップニュースが一番のキュレーションサービスなのでは。

 

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